寒い外からの帰宅、
早く、暖かい家に入りたいと、ドアを開けようとすると…
ばちっーーーーーーーっ!!☆w(@。@;)w
いたたたたっ(泣)
と、ドアノブに触った瞬間、指先に火花&激痛!!
…なんてこと、ありませんか?
何の罪もない私たちに、猛威をふるう乱暴者の、その正体は【 静 電 気 】
この季節、金属に、触る時、とっても、勇気が必要になりますね。^^;
さて、その静電気。
この世の中の物質は、プラスとマイナスの電気を持っています。
このバランスを保っていればOKなワケですが…
摩擦(服を脱いだり、車の座席から降りる時)などが原因で、そのバランスがくずれ、身体にプラスの電気が帯電。マイナス電気を失ったプラス電気は、金属ノブなどに残っているマイナス電気と結びつこうとします。
その、結びついた瞬間が、あの、「ばちーーーっ☆」なのです。(←放電ともいいますね。^^;)
静電気は、気温と湿度は低くなると、発生しやすくなります。
空気中に水分があると、静電気を放電しやすくなるのですが、空気が乾燥すると、静電気が空気中に逃げることができずに、帯電しやすくなるとのことです。
じゃあ、乾燥する冬は、静電気を防ぐ事はできないのかしら?いえいえっ!
少しでも、やわらげたいものです。
そこで、重要なのは、洋服選び!
冬場は、寒いので、当然、重ね着をする方も多いと思います。
脱ぎ着する時…
いえ、着用中にだって、摩擦はおこり、帯電してしまします。
と、いうわけで、なるべく帯電しにくい素材の組み合わせで、静電気を予防すると、いいみたい!
マイナス(−)←──────────────────→プラス(+)
アクリル・ポリエステル・麻・木綿・絹・レーヨン・ナイロン・ウール
上に並べた素材、離れているもの程、静電気が起こりやすい組み合わせ、ということだそうです。
と、いうことは…
ウールの暖かインナーと、ポリエステル素材のフリースのトップスなんて、静電気が大嫌いな方には、NGな組み合わせのようですね。フリースには、アクリルの肌着がおすすめかも?
暖か肌着の中には、アクリルの物もあるようですので、探してみるのもいいかもしれませんね!(-^^-)
環境を整えることで、静電気を軽減!
先ほどもお話させていただきましたが、空気中の水分は放電を促すので、お部屋に加湿器を置くなど、湿度を上げるのも、静電気の予防になりそうです。
そして、足元!
靴底が、ゴムだと、身体に帯電した時、地表の放電できないとのこと。そういえば、ゴムって、電気を通しませんものね〜。
そこで、靴底に皮を使っているものが有効。でも、皮の靴底の物って、見かけませんよね?
(ダンスシューズなら、あったかもしれませんが…^^;)
対策としては、なるべく靴底の薄いものを選び、つま先などに、水を吹きかけるとよいそうです。
そして、後は…身体の調子を整える事!
血液がドロドロだと、身体が「弱アルカリ性」から「酸性」になってしまう事によって、マイナスイオンが不足。
またまた、外のプラス電気と結びつこうとして…
「ばちーーーーーーっ!☆」\((;◎_◎)/
血液をサラサラにして、血液循環をよくする必要がありそうですね!血液をサラサラにしてくれるおすすめ食材は、ゴマや納豆などが、あげられます。
青背の魚(いわしなど)も、EPA(エキコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という脂肪酸が、悪玉コレステロールを減らし、血栓をできにくくしてくれるので、おすすめです。(-^^-)
そして、何より…
睡眠をたっぷりとって、ストレスをためないこと!
ストレスがたまると交感神経が刺激されて、副腎からアドレナリンなどのホルモンが、たくさん出てしまうそうです。そうなると、心拍が速くなり、血管が収縮、血液中のコレステロール値があがり、ドロドロ血になってしまう…
睡眠不足だと、身体の調子も悪くなるし、身体の調子が悪いと…気分もスッキリしません。
そのうえ…静電気体質になってしまっていたら、困りますね〜。
快眠の為には、お布団の中の環境を整えると、ばっちり!リラックスできちゃいます!
炭には、マイナスイオンを増加して、副交感神経にはたらきかけ、心身をリラックスさせる鎮静効果があると言われています。
ぜひぜひ、マイナスイオンを取り込んで、快眠・リラックス。
静電気体質予防に、ご利用くださいませ。(-^^-)