開発後記：いい炭マット：気になる臭いをすぐ消臭【いい炭ドットコム】

あなたは寝る時、布団の事で何が一番嫌ですか？

私は皆さんが寝る時に何が一番嫌かを知りたくて、多くの人に伺いました。

ねる炭マット開発秘話１：

「　寝ている時は良いのですが、
　　朝起きると身体の臭いがモアッとして気になっていました。」

ねる炭マット開発秘話２：

「　私は汗をかく方なので、
　　臭いというよりもむしろ汗の湿気でジトジトする感じが嫌でした。」

ねる炭マット開発秘話３：

「　忙しいのでなかなか布団を干す暇が無く、
　　湿っぽさが無くならないことが気になっていました。」

ねる炭マット開発秘話４：

「　子供がまだ小さいので、ミルクをはいてしまったり、
　　おむつからおしっこやうんちがちょっともれたりするので、
　　臭いがなかなか取れなくなっていたのが気になっていました。　」

ねる炭マット開発秘話５：

「　私は家の中で猫を飼っているのですが、
　　その猫がお布団の上でおしっこをしてしまい、臭いが取れなくて困っていました。」

中には、このような深刻な「嫌だ。」もあります。

ねる炭マット開発秘話６：

「　私の父が寝たきりになってしまいました。
　　その介護をしているのですが、臭いがきつくてどうしようもありません。

　　様々な消臭商品を使い臭いを消そうとはしているのですが、
　　そんなものでは間に合いません。あの臭いには気が狂いそうです。」

臭いの悩みはそれぞれですが、やはり圧倒的に多かったのが体臭や、汗をかいた臭い。
そして汗による湿気です。

もともと普通の汗は 99% が水分、1% が塩分と言われています。
汗自体は殆ど水分です。
汗をかくと皮膚の雑菌が繁殖し、アルカリ性になるので酸っぱいすえた臭いになるのです。

ほぼ全てが水分である汗。
一体どのくらいお布団に染みこんでいるのでしょう！？

人間は新陳代謝があり、１晩寝ている間に約コップ1杯～2杯の汗をかくと言われています。
少なく考えて１日にだいたいコップ1杯の汗をかいたとします。約 200cc の汗です。

布団を晴れた日に干すのが１週間に１度と考えると、7日間は放っておきっぱなしです。
すると干すまでには約1,400cc、1.4Ｌの汗が布団に染みこんでます。

大きなペットボトルを１本丸ごと、毎週ばらまいているのと同じ量の汗が、布団にはまかれているのです。
たくさんの汗が、体臭に混ざって布団にたまっていくのです。
臭くなるのは当たり前です。

他にも空気中には水分があります。
雨の日や洗濯物を部屋の中で干したりすると、その水分を布団が吸収してしまいます。
この湿気もカビくさい原因になります。

　

では、布団の臭いをなくしたり、湿気を取ったりするにはどのような方法があるでしょう?

一番簡単なのが毎日シーツを換え、布団を干すことです。
毎日布団を干して、毎日シーツを換えればそれで済みます。

でも、普段の生活を良く思い出して下さい。

お仕事、家事、育児、そして余暇と日常の生活は時間がいくらあっても足りないくらい忙しいのです。ましてご家族の介護がある方はなおさらです。

毎日布団を干してシーツを換えている暇なんて全くありません。１週間に一度換えれば良い方です。

布団を干すのはとても大変な作業です。
いくら羽毛布団を使っていても布団自体がかさばっているし、そうはいってもかなりの重量があります。それをベランダや布団干し場まで運び、「ヨイショ。」と干すと、終わった後はぐったりです。その後も、シーツを敷き、カバーを掛ける。時間のかかる作業です。

また、布団を干すのは危険な作業でもあります。足下が見えなくなります。
つい先日、私の母親はベランダで布団を干そうとして足をつまずき、膝の筋をひねってしまいました。
それからしばらくは病院に通うはめになりました。

他には布団乾燥機があります。
しかし、布団乾燥機は残念ながら臭いは取ってはくれません。

布団丸洗いなども方法としてはありますが、そうそう手軽にできるものではありません。

私には、生まれたばかりの娘がいます。まだ小さいのでよくミルクをはいてしまいます。
よだれかけならすぐに洗えば済むことですが、布団となるとそうはいきません。

また、だんだんうんちの量も多くなってきているので、たくさんした時のマットの処理は大変です