「サラリとして、気持ちいい。」
親水基があるので、汗や水分を繊維表面で吸収し、素早く拡散します。

繊維は、ほとんど膨潤しません。
そのため、へたりによるまとわりつきもなく、汗は繊維表面から素早く
発散します。

「べとつき、ぬれ感が強い。」
いったん汗や水分を吸収すると、繊維の内部にまで浸透。
繊維は、大きく膨潤します。

繊維のへたりはありませんが、汗や水分は肌と繊維の間に膜状に
残ってしまいます。

「ぬれて、むれ感が強い。」
親水基を持っていないので、汗や水分をほとんど吸収しません。

繊維のへたりはありませんが、汗や水分は肌と繊維の間に膜状に
残ってしまいます。

着衣した時、布が皮膚に接触した瞬間の温冷感を皮膚に模擬した貯熱板を接触させ、その放熱量を計測し、冷感の大小を評価する。

貯熱板が奪われる熱量は約0.1秒間に最大値を記録し、急低下する。
その最大値をQマックスで表示する。

Qマックスが大きい布は冷たく、
小さい布は温かく感じます。

「ソフィスタ」は、繊維表面で汗を素早く吸収して、拡散。
そして、乾燥スピードにも驚かされます。

乾きの早さで知られるポリエステルと比べてみましょう。
10g/mの水を吸わせ、乾燥するまでの時間をはかって
みると、ポリエステルが 45 分かかるのに対して、
「ソフィスタ」はわずか 30 分で乾いてしまいました。

「ソフィスタ」は、スポーツや作業をした時、
他のどの繊維よりも皮膚温度を快適に保つ性質があります。
例えば軽作業をした場合、合繊はもちろん、絹などに比べても、その体温変化がゆるやかです。

それは、汗を素早く吸収・拡散するため。気化熱によって、
体温上昇が抑えられ、休息後も、急激な体温低下を招きません。汗をかいてもベタつかず、汗冷えしない。だから、
疲れない。「ソフィスタ」は、人に優しい繊維です。